網膜剥離を完全に治せるのは深作眼科だけと格闘技選手が証明

網膜剥離など他人ごとと思っていると、ご本人や子供さんが野球のボールが当たったりサッカーでのヘディングで小学生や中学生が網膜剥離になることがよくあります。アトピー性皮膚炎の子供などは目を掻いたり叩いたりするので、10代での白内障網膜剥離は非常に多いのです。日本では網膜剥離の手術に子供にバックリング法を行うのが普通です。でもこれは先進国ではまずは行わない方法です。私はバックリング法の開発者のハーバード大のスケペンス先生から直接ボストンで習っているくらいで、バックリング法の名人でもあります。スケペンス先生は私がご自宅に遊びに行くほどの、個人的にも良く面倒を見てもらった方で、ハーバード大の網膜の主任教授でした。そのバックリング法の名人の私だからこそ、バックリング法の限界を知っています。そして、この方法は理屈に合わない方法なので、ドイツの仲間と硝子体手術法を開発したのです。アメリカで生まれドイツで改良した硝子体手術法が世界の標準になってきています。しかし、日本では20年以上遅れているのでバックリング法を受けてしまい、網膜剥離になるとスポーツなどの過激なことはできなくなるのです。今回、いかに最新の硝子体手術が優れているのかを、私が網膜剥離を治した格闘家の川尻選手が、今晩のフジテレビでの格闘家選手権でのメンイベントとして試合をします。このなかで少し私の説明も流れるはずです。網膜剥離に関心ある方は川尻選手の試合をぜひご覧ください。

12月30日の夜のボクシング世界戦には、私が網膜剥離を治して復帰し世界チャンピオンになった選手が、世界選手権防衛戦を行います。さらに翌日のフジテレビでは格闘技世界選手権もあり、これには私が網膜剥離を治した選手が参加します。

12月31日に格闘技の世界選手権が放映されます。このメインエベントの一つの川尻達也選手がいます。ちょうど2年前ですが、選手は網膜剥離になり、T大学病院で旧来のバックリング法による手術を受けました。当然ながらまた激しい運動をすれば網膜は剥がれます。練習や試合で衝撃を受けて、再び網膜剥離となり、こんどはT医大で2回目のバックリング手術をしても治せないとなりました。そこで、今度は必死になり日本で最も良い眼科施設はと多くの人に聞いて調べました。当然のことながら、日本で唯一世界トップレベルの眼科手術を全ての分野で行っている深作眼科の名前を知りました。ちょうど2年前ですが、私が診察して、網膜が剥がれたままになっていました。2回も旧式のバックリング法で手術していた為に、難しい症例でしたが、慎重に手術を施行して完璧に網膜剥離を治しました。あれから2年経ちますが、川尻選手が現役の格闘技選手として活躍しているのを見ると大変うれしく思います。いまでも、時々経過観察に深作眼科に通院してますが、何の問題も無く視力も1.2出ています。

川尻選手の偉いところは、深作眼科で網膜剥離を手術して治したことを、自分のブログではっきりと述べていることです。しかも、多くの格闘技選手が網膜剥離になったときに、自分の経験を生かして、すぐに深作眼科に行くようにとアドヴァイスしてくれています。年末のこのフジテレビでのRINZIN放送時も、自らの網膜剥離からの生還した経験を話したいと、フジに掛け合って番組の中で、私にインタヴューした内容を、川尻選手の紹介時に放映予定です。彼は、自分の経験を隠すことなく、多くの人々を救うのに生かしています。

川尻選手は人間的に大人であり、礼儀正しく、実に素晴らしい選手です。彼のようなトップの選手が礼儀正しい団体は、多くのファンを大事にしているのだなと感じます。