2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人工虹彩、眼科形成外科は世界では普通だが日本にはほぼ無い不思議

アメリカ眼科学会に出ると日本の問題が分かりやすくもあります。例えば、この人工虹彩などはヨーロッパから発達して、最近はアメリカでも行われるようになったものです。左の目は、日本語では白子もしくはアルビノと知られている方に合併した虹彩異常です。…

シカゴの国際眼科学会で緑内障、偽落屑性症候群の話題

シカゴの国際眼科学会で興味深い話題の一つ。日本ではあまり眼科医の注目が深くないのですが、世界では非常に注目されている話題です。 偽落屑性症候群(もしくは落屑性症候群)と呼ばれる異常タンパンク質が水晶体に付着して、散瞳が悪いので、気づかれる病…