日本で最初に世界最先端多焦点レンズのシナジーレンズ移植術開始

深作眼科は白内障緑内障網膜剥離の手術件数が日本で一番多い。さらに多焦点レンズ手術施行数は日本はもちろん世界一の手術件数だ。世界最初に多焦点レンズを開始した医師の一人であり日本ではもちろん最初である。当時の最初の患者さんの一人に細川護煕氏がいる。既に手術から20年近く経っているが、今でも裸眼で1.5の視力がある。最高の手術を受けることが生涯最高の裸眼視力を保てるのだ。
さらに全ての距離でクリアに見えるレンズを設計して昨年ヨーロッパで使い始めた。この最新型のレンズはシナジーと呼ぶ。このシナジーレンズを来週から日本では深作眼科のみが使用開始できる様になった。
僕は多焦点レンズでの世界の指導者としてアメリカ眼科学会では座長を務め多焦点レンズ手術の発展に努めて来た。日本は屈折矯正手術に美容外科が入り、おかしなぐちゃぐちゃな状況となった。LASIKの開発者の一人として残念で悔しい話だ。
多焦点レンズはこんなおかしな状況にしたくない。でもおかしな嘘宣伝が巷に渦巻いている。
今年の初めから毎日30件以上の多焦点レンズ手術を施行した。先進医療保険が無くなっても深作眼科では僕が全て手術するので、コンスタントに多くの多焦点レンズ手術を続けている。患者の皆さんが間違った嘘情報に惑わされないで、正しい情報をもとに手術を選択してほしい。世界のメーカは良く知っている。日本で最初に最新型の多焦点レンズを使えるのを、常に深作眼科で日本で最初に行うのがその証拠だ。シナジー多焦点レンズは今までのレンズとはまるで違う夢の世界とも言える。この写真がシナジーレンズの設計図だ。

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シナジーレンズ

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