2015年度硝子体手術件数、日本一、網膜剥離、多焦点レンズ世界一

 2015年度の厚労省から情報開示請求にて得た正しい情報を今年も報告があった。読売新聞社から当院に届けられた『病院の実力』には全国の硝子手術と角膜移植術の件数が正確に載っていた。当然のことながら、毎年深作眼科はあらゆる眼科手術で日本で最も多い手術件数である。
 現実には、網膜硝子体手術(特に網膜剥離手術)と白内障手術(特に多焦点眼内レンズ移植手術)、さらに緑内障手術の施行件数は世界一位である。手術件数だけでなく、手術の成功率は圧倒的に世界ナンバーワンであることを自信を持って言える。

 六本木駅前に開院した深作眼科六本木院は、地下鉄大江戸線六本木駅8番出口正面に位置していて、地下1階地上9階で背の高い眼科専用ビルであり、すぐにわかる。開院して2か月が過ぎた。私はここで火曜と木曜日に手術を手術を施行している。横浜本院では月曜と水曜日に手術をしている。この六本木院が予想以上に多くの手術希望患者が殺到している。横浜本院は29年の歴史があり毎日40件以上の手術を施行している。多焦点レンズでの白内障手術のような回復が早いものだけでなく、重症の糖尿病や重症の網膜剥離が非常に多い。重症の緑内障も多い。六本木院は多焦点レンズの白内障手術を多く想定していた。確かに毎日実に多くの多焦点レンズでの白内障手術施行をしてほとんどの方たちが裸眼で暮らしている。とくにごく最近認可になった乱視矯正付多焦点レンズの白内障手術が多い。あらゆる日本の屈折矯正方法を世界でも早くもちろん日本で最初に始めた深作眼科だからこそ、乱視矯正の多焦点レンズの取り扱いに慣れている。もちろん白内障手術の近代的テクニックを多く開発してきた当方であるので最高の結果を出せる。先週アメリカからこのレンズの製造元のAlcon社のアメリカ人社長が当院を表敬訪問に来た。ここで多くの製品の改良点のアイデアを教えた。この米人社長は「日本人でこんなに英語のできるドクターに初めて会った。」と感心し、指導に感謝していた。当方がアメリカで働きアメリカ眼科学会の理事であることを知り納得していた。六本木院の設備の素晴らしさを、日本で一番進んだ驚くべき設備だと感心していた。この六本木院も横浜本院に負けじと日本中から網膜剥離など困難な患者が多く訪れ手術をしている。また、特徴は多くの海外や東京周辺の外国人特に欧米系の患者が多く来院する。彼らは、今まで大学や総合病院で英語が通じなくて困っていたらしい。アメリカで教える当方であるので、当然に外国人の訴えを懇切丁寧に聞いて直してくれるので評判となっている。世界中の患者を診ている病院が他に日本であるだろうか?アメリカやイギリスに行って解決できなかった眼の病気を、深作眼科では治しているのである。日本中でももちろんだが、さらに深作眼科の評判は世界中で高いのである。
 深作眼科が最も手術件数が多いことは周知のことであるが、朝日がどうやら研修病院のみに手術件数のアンケート送付を制限したようだ。前に、いい加減なアンケートの調査をしていた朝日なので、またぞろ悪癖がでたようだ。研修病院とは、大学病院など練習する学校や、大学だけでは練習材料が不足するので材料を必要とする総合病院の眼科のことを言う。初めはブラックジョークだと思った。練習する研修病院だけ選んで手術件数のランキングを出すらしい。これでは、「いい病院」、では無く。研修施設に限定したのは、「悪い病院」、を知らせる為に、研修病院だけのアンケートを採ったのだろうか?読者は騙されてはいけない。研修病院限定のアンケートで2015年度「いい病院」を選んだ真意は、間違っても研修病院で練習台にならないようにとの深遠な心使いではないだろうか。「悪い病院」と出すと出てくれなくなるので、表面は柔らかくして頭の良い患者なら、練習台になる研修病院は避けるであろうと読んでるとしか思えない。網膜剥離なら深作眼科では1回の硝子体手術で治る。しかし、○○大医療センター眼科で、3回以上も手術して治らないで、ぐちゃぐちゃになった網膜で当方に助けを求めて来院する患者が非常に多い。もしも、患者が研修病院眼科の練習台になる酷さを理解できれば、手を付けずに深作眼科に直接来院するであろう。そうなれば1回で治る。安いばかりか視力結果も最高のものになる。それを知らせる為に研修病院を避けるようにあえて研修病院だけのデーターを出そうとしているのだろう?性善説ならそうである。ただ最近の朝日は慰安婦問題のねつ造など多くの怪しげなことをしている。しかし、丁度良い機会である。読売は正しい厚労省の生データーを出した。深作眼科が断トツの一位である。朝日は出さない。その代り怪しげな研修病院のランキングを出すらしい。Y市医療センター眼科の硝子体数が700だとしよう、このうち推測で何度も手術をして失敗する件数が非常に多いことを知っている。仮に延べ人数では多くても実態は成功してないし同じ患者に複数回手術をしてるのだ。数だけを研修病院と比較しても意味が無いのだ。200人の患者を数回手術して700例としても意味が無い数である。しかも、この朝日に間違った情報を伝えたのは、このY医療センターの悪党であるKであり、悪党Kがごり押しをして無理やり研修病院だけの調査に変えさせたのだ。Kが多くの患者に酷い態度で接し患者が憤慨していることを直接その患者達から聞いている。悪党のKにとっては私利私欲の為なら何でも行っている。Kにより失敗手術を受け、酷い態度で満ちたKへの患者の怒りははるかに強い。一昔前ならKのような悪徳者は大学にも珍しかった。世も末である。実に多くの患者さん達がKにより酷い目に遭っており、Kへ憎悪を抱いている。そんな悪党Kの言うことをうのみにした週刊朝日の愚かさを反省し、すぐにでも元に戻すべきである。
 深作眼科は1551件でほとんど一回の手術で治っている。1500人超の患者を硝子体手術が年間で1551症例となっているので、延べ人数がほぼ実際の患者数である。どんなに重症の網膜剥離でも治している。どんなに重症の患者が、世界中日本中から、多く来ているか、見てみるとよい。世界で最も難しい患者が集まる施設である。これこそが真の意味で「いい病院」である。朝日は2015年度の題を変えなくてはならない。「いい病院」は間違っているので、患者数も調べて、「手術繰り返し数で分かる研修病院」、もしくは成功率を比べて(研修病院では治って無くても治ったと言い張る)「手術繰り返しで分かる問題研修病院」としなくてはならない。
 六本木と横浜で、毎日毎日多くの患者を特に重症患者を手術している。特に網膜剥離患者が多い。こんな時に読売の正確な発表と、朝日の、信じられないお粗末なことだが、研修施設だけにアンケートを限定する、との理解できない方針を聞いて腹ただしいものである。我々は一人でも多くの失明に苦しむ患者を救おうと全国からの患者を受け入れている。実態も把握できないでごく一部の悪党の意向を朝日が取り入れるとはあきれ返る。患者は多くの情報にさらされるが、間違った意向に左右されないように賢く正確な情報を得る努力をしてもらいたい。それが自分を守る方法である。