ファンであること


僕は本来かなりの天邪鬼です。他の人が有名な芸能人とかスポーツ選手もしくは著名なセレブなどに、素直に憧れの眼を向けてサインしてくださいなどと近づくことを尻目に見ても、自分から近づくことはまずありません。米国の学会帰りの飛行機で隣にゴルフの丸山茂樹や野球大リーガーの長谷川などと隣り合わせになった時も、ゴルフや野球のファンである自分がかえって意識したのか一言もしゃべりませんでした。そんな自分ですが、素直にファンであると近づけることがあります。
以前、門外漢の建築で手ひどい失望を味合わせられて、非常に苦しんだことがありました。そんな中でたまたま患者さんとしてきていただいた、世界最高の建築写真家の二川幸夫さんに声を掛けていただきました。私のことを深く心配していただきました。建築についても2−3年勉強してみる眼を養わなくては、と指導を受け、二川さんに建築という違う世界での師となって教えていただきました。
そんな中で、不思議と縁があったのが、安藤忠雄さんです。テレビをたまたまつけると、NHK で安藤さんについて放映していたことが何度もあります。安藤さんの住吉の長屋をいち早く紹介し最初に世界にその才能を喧伝したのは二川さんです。その後も、日本最高の画商の吉井さんやリュウマチ専門病院院長で著名な福原さんなどからも別個に安藤さんを紹介されました。安藤さんの多くの著作も読み、また作品もできる限り見ました。パリにいたときは、国連ユネスコ事務局長の松浦さんの奥様に案内をお願いして安藤さんの瞑想の間を拝見しました。
写真にあるように、今日、安藤さんから送っていただいた本は、多くの著書の中で初めての自伝です。非常に多忙の安藤さんから、自筆の手紙を添えて、本を送っていただけました。他の所員に頼んでも良かったはずですが、安藤さんご自身で手紙を書かれ送っていただいたことに、私は素直に感心しまた感謝し、ますます身近に感じています。安藤さんは建築だけでなく生き方そのものがすばらしく、また実に誠意のある方です。いつも多くの、建築だけでない、啓示をもらっています。自分自身が、素直にファンでいられることを喜んでいます。

安藤さんは知れば知るほど奥深い方です。今日、超ハードなスケジュールで世界中の建築に新風を運んでいます。僕もファンであると同時に、眼科外科の分野では、安藤さんに負けないほどの世界最高の眼科外科手術を患者さんに提供する努力を怠らないように、極めたと思われる現状でも、さらに完璧を目指して日々精進しております。

この写真は安藤さんの住居建築では最高傑作のひとつの城戸崎さんのお宅です。城戸崎さんは丹下健三事務所で副社長として多くの丹下建築の采配をした著名な建築家です。現在は独立して、主に最高級の個人住居を設計する建築事務所の社長さんです。たまたま、ソニーの創業者の盛田さんの家族である奥様ともども私の患者さんです。その城戸崎邸を二川さんとお訪ねした時の写真です。二川さんも私の患者さんで、両眼とも1.5の視力を回復され、今でも日本にいるよりヨーロッパ、アメリカなど世界中で建築写真の依頼を受け、世界三箇所にあるご自宅から、自分で車を運転して、1000キロぐらい平気で移動しています。
深作眼科は、世界最高の眼科手術を提供していますが、これは世界で活躍されている多くのセレブが患者さんとして来院されることでも分かります。セレブの違いの特徴は、ものの価値を見抜く力がぬきん出ていることです。自宅の近くだからとか、総合病院で内科にかかっているのでそのまま同じ病院の眼科で手術を受けたとか、そんな安易な判断はまずしません。実に豊富な情報網を持っており、その情報を駆使して、眼科手術を受けるなら、絶対に深作眼科が良い、最良の選択であることを見抜いているのです。

この写真は、アメリカのビバリーヒルズの眼科病院で屈折矯正手術で著名なアシール医師Dr.Kerry Assil(中央)といるところです。アシール先生は昔からの私の知人ですが、アメリカでは多焦点眼内レンズ移植術での老眼矯正では第一人者です。ビバリーヒルズはアメリカのセレブが多く住む地域です。彼らは、費用がやや高いとしても手術後の見え方のより良い質を求めて、白内障手術後に約50%の患者さんが多焦点眼内レンズを選択しています。
私も、1995年より老眼を治す老眼矯正の先駆者として研究を続けてきました。アメリカが多焦点眼内レンズでは先行していますが、日本でも昨年末より認可になりました。深作眼科では日本でいち早く多焦点レンズ移植術を開始しました。現在日本で最も多くの多焦点眼内レンズの使用経験を持ち、多焦点眼内レンズによる白内障手術を最も多く施行しています。多焦点眼内レンズ移植で、近視や遠視を治すだけでなく老眼も治しています。レーシックを日本で最初に開始した私は、手術後に残った乱視やわずかな誤差を後日レーシックで微調整しています。
LASIKレーシックや強度近視矯正のフェイキックIOLなどは日本で最初に開始している深作眼科のほうが早くから取り組んでおり、多焦点レンズ移植でも世界最高レベルにあります。
より情報を持っている日本中のセレブも、最高の手術を希望して深作眼科に来院しています。実際に多くの日本のセレブが深作眼科に来院し、この多焦点眼内レンズを使った白内障手術を受け、遠くも近くも裸眼で見ることができることを満喫しています。

深作眼科に来院された方は、宝くじに当たったような幸運の持ち主です。手術をされて見えるようになった幸運を他の人にも分けてやってください。人は自分の幸せだけを考えてはいけません。世界最新最高の眼科施設にめぐり合えたことは本当に幸運なことです。あなたの幸せを他の方にも知らせ紹介し、あなたの周りの人も深作眼科で手術を受け幸せになることは、まさに人の良心の発露であり功徳でもあります。