網膜剥離について、「主治医の見つかる診療所」にて解説。


6月2日の「主治医の見つかる診療所」という番組に於いて網膜剥離についての話を依頼され出演した。
司会は著名な草野仁さんでした。

この番組をきっかけに草野さんとは親しく交流させていただくきっかけとなった。司会者が上品だと番組も上品になる。この番組が、医療番組の走りだが、真面目に制作に取り組んでいることが判った。

番組では網膜剥離の発見方法などを中心に解説した。いまだに、網膜剥離となって失明する人が日本では多い。多くの眼科医でさえ網膜剥離を失明する病気と恐れている。しかし、今日の近代的硝子体手術を駆使した網膜剥離復位術であれば、恐れることは無い。手遅れにならずに、他で手を付けることなく深作眼科に来院して手術治療した患者は、現在までに数万件の網膜剥離手術を施行しているが、100%の治癒率である。いたずらに恐れずに速やかに深作眼科に診察、治療に来院していただきたい。あなたは救われるであろう。

番組に於いて網膜剥離についての早期発見方法について、カレンダーを使った視野異常の発見方法について解説している。これは出演者の梅沢富雄さんの視野を観察している。このようなカレンダーを使った簡易型検査でも、かなり正確な視野異常が分かる。


この視野検査は大桃さんを被験者にしている。彼女はなんと視野異常が出たのである。左目の耳側視野が欠けていた。事情を聴いてみると、番組でも述べていたので紹介するが、何と大桃さんは左眼に緑内障があるそうだ。彼女のように緑内障と、また他の網膜剥離の患者すべてであったように、視野異常が大変大切な検査である。網膜剥離の視野欠損は急速に広まるが、緑内障の視野欠損は非常に長い時間が掛かる、ことが特徴である。

以前出た、日テレの番組では「白内障」の最新手術について解説し、多くの多焦点レンズ移植術について解説した。当たり前のことであるが、同じ多焦点レンズを使ったからといって、遠くも近くも裸眼で見える眼にはならない。多焦点レンズの場合は、手術の腕の差が極端に出る。手術が良くないと、かえって遠くも近くも共に見えなくなってします。眼科は外科であり、眼科手術の腕がすべてに優先する。

テレビ番組に、忙しい時間を縫って出演するのは、ひとえに患者に正しい情報を伝え、失明の恐怖に恐れをなしている人々を一人でも救いたいからである。こと網膜剥離白内障(特に多焦点レンズ)、緑内障と世界で最も多くの手術を経験し世界で最も良い成績を出しているのは深作眼科である。ぜひとも手遅れになる前に、他で手を付けないで、速やかに深作眼科にいらしてください。患者が深作眼科に掛かるのには紹介状がいると思い込んで患者が多くいます。日本で一番大きな眼科施設ですから、紹介状が無いと診てくれないのでは、と思う気持ちは分かりますが、紹介状はいりません。手術をしてしまった方は前医のカルテをコピーしてもらってください。偏見に陥ることなく、患者の目線で十分な解説をして、手術治療いたします。

緊急通知、
6月27日金曜日のフジテレビ8チャンネル夜7時から9時までの「教訓のススメ」の4人のコメンテーターの2人目として、眼科の白内障緑内障網膜剥離について説明します。ダウンタウンの司会なので今までとは感じの違う医療説明となるでしょうが、新しい検査方法など、参考になることもあるのでご覧ください。