加齢黄斑変性は治療できる。

加齢黄斑変性AMD(Age-Related Macular Degeneration)についてAAO(American Academy of Ophthalmology)での判断を示す。これは世界の国際基準での話ある。日本で勝手に作られた基準もどきの話では無い。
現在、加齢黄斑変性は、北アメリカで50歳以上の人で、両眼もしくは片眼のAMD患者数は約1500万人いて、毎年20万人ずつ増加している。失明の第一位の原因である。
AMDは新生血管のあるタイプWetType(neovascular or exudative)が170万人で10―15%と無いタイプdry(nonneovascular or nonexudative)type 85-90% がある。毎年20万人ずつ増えている。
AMDの多い人は
1、 家族内に患者がいる(遺伝疾患でもある)
2、 喫煙している
3、 遠視眼
4、 虹彩の色が薄い
5、 高血圧
6、 高コレステロール
7、 女性がなりやすい。
8、 心血管、循環器疾患がある
症状は
1、 徐々か急に視力低下、とくに中央の視力低下
2、 視野中に黒い影が見える。(暗点)
3、 グリッド方眼のマス目で、線が「歪んで見える」か部分的に線が見えない
4、 色の識別が難しくなる。特に暗い色どうしや薄い色どおしの比較が難しい。
5、 明るい光を浴びた後の視機能の回復が遅い。
6、 色のコントラストの区別が分かりにくい。
早期発見早期治療が重要
アムスラーチャートでチェックする
AMD予防のライフスタイルの改善
1、 肥満解消
2、 禁煙
3、 高血圧治療
4、 短波長の青、紫外線の光を防ぐサングラス眼鏡装用

レーザー治療は効果が無くむしろ網膜の傷害を増加させる。
AMD
1、 遺伝疾患の面がある。現在遺伝解析が進行中
2、 新生血管の無いグループ
ドルーゼンがある。小さな丸い黄味が掛かった網膜色素上皮RPE(Retinal Pigment Epithelium)のレベルにある。顆粒状の油性成分で膠原繊維がある網膜色素上皮由来とされる沈着物質でブルフBruch膜内にもある。
「ドルーゼンのあるドライタイプ。欧米で多い。」
ドルーゼンは視細胞を覆って視力障害を起こす。視力が落ちたり暗視力低下が出る。
50歳以上の患者ではこの小さな黄色の沈着物は良く見られる。このうちある程度が網膜の変性や血管新生の原因となる。ドルーゼンと網膜色素異常や網膜色素剥離が起きやすい。この後、12-20%で、地図状萎縮病巣となることもある

「ウエットタイプのNeovascular AMDは血管新生と出血を伴う。」

血管新生が起きている。抗VEGF抗体Avastinなどが効く。
断層撮影のOCTを撮影すると理解しやすい。」


「新生血管や黄斑部の局所の剥離が良くわかる。」

『具体的患者の症例』を見ながら加齢黄斑変性の世界最先端の深作眼科の治療方法を紹介しよう。
男性、60歳
2年前に来院
平成24年10月頃より縦線の歪みと視力低下、部分的に中央が暗く見える。との症状で町医者院受診。東○医大を紹介された。加齢黄斑変性と診断。治療ができないとされた。さらに日○大と井○眼科病院にもかかったが治療できないとされた。そこで、評判の高かった、深作眼科に平成25年2月21日に受診。加齢黄斑変性があり、新生血管増殖と黄斑部の出血を認めた。物が歪んで見え、特に縦の線が歪んだ。暗く見えて、視力も低下した。矯正視力は0.3で裸眼視力は0.1であった。


眼底カメラで黄斑部の中央に新生血管と出血を認める。



上眼底カメラのOCT断層撮影像で、新生血管の立ち上がりと、血液成分が脈絡膜から網膜色素上皮を突き破って神経網膜に達している新生血管から漏れていて、漿液性の網膜剥離も合併している。
まずは、Avastin(抗VEGF抗体)(抗血管新生促成因子抗体)を注射することにした。一か月ごとに注射して、徐々に新生血管も引いて、かつ網膜剥離も改善した。

26年2月26日。Avastin注射後のOCT。異常所見の丈は低くなったが、重症例であり、いまだ網膜下の血液漿液性成分は残る。
しかも、増殖膜が黄斑上膜の形で残っていて見え方の歪みはかなりある。

そこで硝子体手術を施行した。これは深作眼科が誇る世界最高レベルでの硝子体手術であって、一般のイメージでの硝子体手術では無い。



黄斑部に増殖膜が張っていて、物が歪んで見える原因となる。網膜下に残っている血液由来の血漿成分と黄斑部の炎症後の増殖膜、さらに網膜下の血液漿液成分を除去する為に、黄斑上膜剥離術と網膜の硬い膜である内境界膜も剥離し、空気灌流液下から無菌空気タンポナーデで網膜を押さえつけた。その後、歪みは消え、しかも、視力も1.2まで改善したのが次の網膜断層撮影像のOCTである。

平成27年2月4日時点でのOCT断層撮影像。世界最先端の深作眼科での加齢黄斑変性への硝子体手術後に、患者の見え方の歪みは完全に取れて、視力も1.2と向上した。
{繰り返すが、この患者は日○大、東○医大、井○眼科などなどで加齢黄斑変性と診断され、かつ治療法が無いとされた患者である。テレビでも紹介した患者である。これに対して無能で悪党の眼科医である門○○などが匿名の、かつ眼科学会を騙った門○○の半匿名メール誹謗中傷メールで、加齢黄斑変性の患者ではないだろうなどと中傷してきたのである。番組中でも3大学病院以上で加齢黄斑変性と診断されたことは述べたのだが、テレビ局がこれらの大学病院らの能力の低さを明らかにしてしまうのであえてカットしたのだ。それを自らの能力の低い眼科医がバカバカしい中傷メールを送ってきた。自分の知らない世界最先端の方法を、馬鹿は自分の無能さを反省するのではなく、他の優れたものを中傷するという弱い犬の遠吠えである。少なくとも匿名で送るなど卑怯者の最たる者である。自分に唾する者よ恥を知れ。}

世界のセレブ達は深作眼科の凄さを良く知っている!!

世界の方が深作眼科の凄さを知っている。パリ大学で長く治療し経過が悪かったある大国の大使閣下がいる。かれはパリ大学の医師に、世界最高の眼科医に治療を任せたいので紹介をしてほしいとお願いした。するとパリ大学の眼科教授は、世界最高の眼科外科医は日本のProfessor Fukasakuであると答えた。その大使閣下はさっそく来日して、そしてこの深作眼科が開発した方法による私の手術を受けた。この結果見え方の歪みが消え、視力が劇的に向上した。大使閣下は非常に喜び、できるだけ多くの国の大使や首相などに知らせるべきだとの意向を示した。今後も今まで以上に各国の大統領、首相、大使が来院するであろう。まさに日本の誇る世界最高の眼科施設なのである。