視力を失わない生き方、光文社新書新刊上梓

 毎日2時間睡眠で追い込みながら、やっと次回作『視力を失わない生き方。日本の眼科医療は間違いだらけ』が、上梓できることになりました。12月15日発売の予定です。アマゾンでの予約サイトが開きました。皆様よろしくお読みいただければ幸いです。皆様の眼科診療や治療の際のお役にたてればと、最先端の知識を総動員しました。
アマゾンは、https://www.amazon.co.jp/dp/4334039596/ref=sr_1_1
にて注文できます。

 今回の出版は、光文社の新書です。約15万字で、かなり内容は豊富だと思います。
 つい最近の10月15日に、失明した患者を見えるようにする手術がアメリカ食品医薬品局FDAで認可になり、シカゴで発表されました。私もシカゴの発表の場にいましたが、これも取り上げています。本の中身は現時点での世界最高の眼科医療です。
 全ての眼の心配をされている方々に知ってほしいのは、どんな患者でも希望を失うことなく、僕らのような世界最先端の眼科外科医は日夜努力しています。いつも希望を持って待っていてください。
 他で手を付けることなく、また手遅れになることなく、世界最高の眼科医療を提供する横浜か東京の深作眼科に来ることが、あなたの眼を救い幸せにする道です。その知識をこの本で是非得てください。
深作秀春 

更なる高みへ。光文社新書12月に発売予定

 昨日は死ぬほど忙しかった。朝5時半まで次回作の原稿ゲラを校正し、7時半には横浜から六本木院に移動し、9時から20時まで診療と網膜剥離などの重症症例を手術しました。


 やっと20時から、写真のような次回作の本の帯の写真撮影をしました。このカメラマンはなんとビートルズを撮影するなど、女性カメラマンでは草分けの重鎮の方です。1週間後に多分最終ゲラの校正が入り、12月には新刊本が発売になります。すごい、タイトなスケジュールです。
また、今日は、テレビの撮影が有る予定です。放送日も決まればお知らせします。
 12月にはまたアメリカ出張です。毎日が睡眠時間が短いので、ほとんど睡眠は移動時間の車の中でドライバーに起こされるまで寝ています。
 新刊本の詳細がもうすぐ出ると思います。出たらお知らせしますので、その際はよろしくお願いいたします。

 これは懐かしの写真です。いまでは当たり前の、白内障手術後の眼内レンズ移植術ですが、それを世界最初に行ったリドレー先生と私です。いわば、これが私が世界で最高の眼科外科医に成ろうとした原点です。これらのいきさつも次回の光文社の新書には書いてあります。12月に発売予定ですので、お読みください。

「やってはいけない目の治療」は正しい治療のお勧めの本だ

「やってはいけない目の治療」アマゾンより予約受付中

https://www.amazon.co.jp/dp/4041047080

 

 ボクサーに網膜剥離が多いのはよく知られています。顔にパンチが当たった瞬間をテレビなどのスローモーション映像で見ると分かりますが、顔が信じられないほどに歪んでパンチがいかに強力かが分かります。後楽園ホールでボクシングの試合を見たことがありますが、顔などにパンチが当たるときに、バシバシ、ボスボスと鈍い音がして汗のしぶきが宙を舞っているのを見ると、そのすさまじい破壊力が理解できます。確かに網膜が避けてまくりが起きるのは当然なのです。
 ところが、花粉症などで目をこする人でも網膜剥離は起きるのです。しょっちゅう目をこするということは、弱い力でもボクサーの強いパンチ一発くらいの力は目に加わっているのです。アトピーの方はより明らかです。アトピーの方は一日に数百回と目をこすり時には叩く人もいます。この際の目への衝撃は合わせるとかなり強い衝撃です。多くの10代や20代の方が、白内障網膜剥離になっています。脳は頭蓋骨に心臓は肋骨に守られていますが、目はむき出しの臓器なのです。外傷に極端に弱いのです。
  昔の、辰吉(たつよし)丈一郎などのころはバックリングによる手術〔シリコンバンドやスポンジを眼球の外から縫い付けて凹みを作り、眼球に冷凍凝固を当てて、炎症によって網膜をつけようとする術式〕しかなく、激しいスポーツをすれば必ず網膜剥離が再発するので、ボクサーを引退せざるを得なかったのです。しかし、我々が器具から開発した小切開で無縫合の硝子体手術でなら完全に網膜剥離を治せます。網膜剥離になる硝子体線維の牽引を完全に取ることもあり、時間をおけば網膜剥離手術後に激しいスポーツもできます。気を付けなくてはならないのは、日本では世界ではもはや行わなくなったバックリング法を、大学病院や総合病院のような研修病院では行っており、本質的意味では網膜剥離が治らないのです。世界最先端の深作眼科では当院で開発した小切開無縫合の近代的な硝子体手術で、必ず治します。
 深作眼科は世界一手術件数が多いので知られています。特に白内障緑内障、そして網膜剥離の手術は、手術件数が一位だけでなく、その手術成績が世界で最も良いのが特徴です。とくに子供の網膜剥離は、研修病院ではやらないほうが良いのです。多くが失敗して、若くして失明した子供がたくさん日本全国から当院へ来ます。初めから深作眼科で手術すれば、助けられた子たちがほとんどです。

この写真は人工網膜を模型眼につけているところです。放置して失明したり、他院で手術失明して完全に失明した人でも、将来に視力回復の夢が持てます。この装置はごく最近、アメリカのFDA(食品医薬品局)で認可になりました。 

人を救い全力を尽くす深作眼科が『やってはいけない目の治療』を出版

角川書店からの出版本の『やってはいけない目の治療』がいよいよ9月24日に出版されます。紀伊国屋三省堂などの大手書店やアマゾンで予約して購入してください。これを見ることで、救われる人々は実に多い筈です。本代の1200円の何百倍もの価値があります。ついでに言いますが、これは深作秀春自身が書いた角川書店からの商業出版です。よくあるライターが書いた自費出版の類の本ではありません。内容には絶対の自信があります。読んでください。

いまやお手軽な情報しか見ない層が増えたとのことです。でも、立った二つしかない目ですよ。大事にしてください。日本の眼科医療がとんでもないことになっているので、救える目がつぶれている現状を何とかしたい。人を救いたいのです。この事情を鑑みて、フェイスブックにも本の紹介サイトが出ました。すると、目の悩みを抱える患者の多くがそのサイトを見ているのです。出して数日で24,000リーチとあり、実に多くの人が悩んでいることが分かります。

正しいこと、世界では多くが認めて絶賛していることでさえ、日本では中傷する者がいます。陰で言うのです。陰で言っても実は誰であるかは分かるのです。そんな輩は相手にする価値もないので無視することが一番ですが、患者は結構騙されることがあります。本来は、他院でしかも腹を立てさせたふざけた輩の施設で手術を失敗した患者など引き受けたくないのです。でも患者が、深作眼科さえ知っていればすぐに来たかった。と嘆くのです。私に取ればジレンマです。散々妨害と誹謗した者の失敗した手術を、なぜ後始末しなくてはならないのか。なぜ不愉快極まりないことを陰で言った輩の失敗した手術を治してやらねばならないのか。しかも、治してもその馬鹿医者は謝ることなど無いのです。患者はもちろん感謝しますが、とても複雑な嫌な気持ちで人を救っているのです。ですから、決して他院で手を付けずに深作眼科に来てくれと伝えてください。もしも、深作眼科を知っていて、自分は●●大学病院がよいとか、××病院眼科が良いと研修病院などを選ぶなら、どうぞ行ってください。宣伝するつもりなど毛頭ないからです。しかし、深作眼科を選ばないで、自己責任で他院を選んだのですから、手術を失敗しても当院に助けを求めては来ないでいただきたい。それがフェアと言うものです。

日本ほど眼科外科医が遅れた国は珍しいですが、基礎研究は立派なものもあります。でも患者にとって一番大事なものは、病気を完全に治してくれる臨床医なのです。



 
目の病気にとって最も大事なのは初期治療です。最初の手術が全てです。後始末などは本来は無いのです。私は、医師であるとともにプロの画家であり芸術家です。私にとっては、手術も芸術なのです。常に完璧であろうと全身全霊で取り組んでいます。ですから、研修病院のアマチュアレベルは我慢できないし、そのアマチュアレベルの輩から、あろうことか中傷を浴びる場合は、その輩を非常に許しがたい思いが吹き出ます。患者を救いたいとの思いからと、プロ中のプロとして、常に世界最先端でいる努力を怠っていないのです。今年も国際眼科学会で最高賞を取りました。20回目です。当然世界最多です。これこそが世界での証明です。

このようなことを言いながらでも、患者を自分の家族とみようとして、親身になる習慣は抜けません。患者を自分の親なら、自分の兄弟なら、自分の子供なら、と感情移入して心から同情して診てしまうのです。そして、どんな嫌な条件でも、患者のために全力を尽くして救くおうとする自分がいます。徹頭徹尾、自分は医師として生まれるべくして生まれたのだと思うことがありますし、周りの者もそう評価しているようです。患者自身の為に、手遅れになることなく、他で手を付けることなく、深作眼科に早めに来院することが重要だということが、現代日本眼科治療での真理です。


さらに、9月9日に美術出版の求龍堂から出版された『深作秀春 画文集』は芸術好きの方は非常に面白いと思います。これもぜひお読みください。

目を守るには正しい目の知識や正しい眼の治療法を知らねばならぬ。


糖尿病に対しての画期的な治療法の『糖質制限』の大家である宗田先生と江部先生から直接多くの教えを受けました。この糖尿病の合併症である糖尿病性網膜症は、重症になると失明に繫がります。現実に、多くの糖尿病性網膜症が悪化して網膜剥離にまでなり失明している方が日本では毎年少なくとも数千人レベルでいます。公式には報告のある方だけですので年間に3千人と言いますが、おそらく失明者は毎年1万人程です。
 これらの患者の手術は非常に難しいのですが、我々が器具も含めて開発した小切開の硝子体手術なら治せます。治せるのに、日本では優秀な眼科外科医が少ない為に、間違った治療や劣った手術にて失明しているのです。
 我々は、毎年1000人以上の糖尿病による網膜剥離患者を、横浜と六本木の2か所の深作眼科で、最新の硝子体手術で治しています。しかし、若い方で多いのですが、せっかく治しても従来の糖尿病治療によって、ふたたび血管が破れて硝子体出血して見えなくなる方がいます。これには正直言って難渋していました。
 しかし、宗田先生との知己を得て、お教えいただき、『糖質制限食』と『ケトン体へのエネルギー変換』を実施して、それらの患者が救えるようになりました。

 ある私の患者の例で言います。27歳の男性がひどく進んだ糖尿病性網膜症での網膜剥離で来院しました。ほぼ失明状態であったのですが、何と本人は糖尿病に罹患している事さえも知らなかったのです。結構、糖尿病を気づかない人っているのです。
 血糖は400ほどと高くヘモグロビンA1Cも12%ほどです。網膜剥離が有るので緊急の手術をしました。幸いほぼ失明の方でしたが網膜剥離も治って視力も0.9出ました。患者は運転が仕事でしたが、仕事も復帰できたのです。
 さらに、本人が放置していた糖尿病のコントロールも必要なので、当時は内科的治療を糖尿病専門の内科医に紹介しました。ところが、問題は内科に紹介した後に起きたのです。血糖をインシュリンでコントロール始めた途端、血管がおかしなことになって行きました。
 私達のような網膜の手術専門家は毎回眼底の血管を詳細に診ます。僕らは、血管の動脈硬化や血管壁の変化や血管の太さの変化、血流の変化、血液の赤血球の動き等さえ拡大して見ているのです。おそらく、それができるのは私達のような網膜手術を普段多数例行っている眼科外科の上級者だけです。
 手術中の検査機械は我々がドイツの仲間とドイツで開発した広域網膜観察システムです。さらに、ドイツのライカとツアイスの手術用顕微鏡の評価を私は行い、常にその開発責任者のドイツやスイスの責任者に注文して修正させています。この結果、1000分の1ミリの幅さえ観察できます。この機械では細胞レベルの変化さえ見えます。
 ですから、今述べているのはまさに世界最先端の話題なのです。一般の日本の大学病院などのレベルの低い病院の話題ではありません。つまり元に戻って、簡単に言えば、一般の内科医は血管など見ていないのです。
 こうして、糖尿病内科の先生の治療の後に血管壁が非常にもろくなり血流が悪くなるのを観察して心配していたところ、数か月後にまた血管が破れて眼内の大出血で見えなくなりました。
 この方だけではありません。困り果てて、患者の食生活を聞くと、お米が大好きなのです。少々太っています。
 そこで、今後コメなど主食を含めて糖質を厳密に制限することを指示しました。もちろん低血糖を起こしていたインシュリンは最初は半分量にしました。さらに膵臓を刺激してインシュリンを出す内服薬のSU剤は中止させました。
 これは患者だけでなく私も強い決断が必要でした。患者は米も全く取れない厳密な糖質制限は辛そうでした。それなら主治医の私も同じように糖質を絶つから一緒にやってみようと勧めました。私は患者を診る時に、自分の家族だったらどうしたいかと看るようにしています。
 私は糖尿病ではありませんが患者を救うためにも、深刻な問題だった患者と一緒に糖質制限を努力することにしました。患者も主治医が同じことをやるならと同意して、糖質制限を開始しました。すでに破たんした血管と出血へは再度の硝子体手術で治しました。硝子体手術で目を治して、さらに糖質制限で安定化しようとしたのです。
 この結果は驚くほどの血管安定を示し、毎回の診察でも安定していて、視力も1.0まで回復してもとの運転手に戻れ、彼の家族の奥さんも小さな子供達も喜んでいます。
このように、糖尿病の治療では、未だに糖尿病の専門の内科医の方が糖質を大量に取らす食事を勧め、インシュリン投与を増やしています。糖質を取りインシュリンで急速に血糖を下げる血糖変動がどれほど多くの問題が有るのかを内科医は無視していることがあります。またインシュリン投与がどれほど多くの活性酸素を増やし血管をもろくするのかを従来の糖尿病専門の内科医は知らないようです。つまり、糖質制限で血糖の上昇を防ぎ血糖を安定化することと、できるだけ分泌や注射によるインシュリンの量を減らすことが大切なのです。脂質から分解され得られるケトン体のエネルギーも重要です。これらの重要性は、いつも重症の糖尿病性網膜症を治療している眼科外科医の我々の方が良く知っています。いかに、内科の世界も非常識な常識が定説とされている不思議な日本なのです。
 眼科の世界に目を向けますと、さらに多くの非常識なことが常識とされているとっても不思議な世界が日本なのです。目のことでも日本には間違った常識が蔓延しているのです。知っていれば目を救えたと思うことが多いのです。今回の私の眼科の本を読めば良く分かります。写真にある目の本は角川書店より9月24日に発売予定です。定価は税別で1200円です。アマゾンでも予約販売しています。大手の本屋さんでも予約できます。ぜひ私の本を読んで、あなたやあなたの家族の目を守ってください。

やってはいけない目の治療。9月24日角川書店より一般書の発売

毎日、多くの難しい患者さんが日本中から殺到しています。
とくに、網膜剥離緑内障白内障、糖尿病性網膜症、屈折矯正(近視や老眼を治す)手術が多いのです。
何も手を付けないで来ればよいのですが、他院で既に手術を行って目をほとんど駄目にしてくる方や、本当は重症なのに何でもないとの誤診を受けた方、また自分で気づかないままで手遅れになってから来る方々が多くいます。彼らが口をそろえて言うのは、「早く深作眼科を知りたかった。」と言う嘆きです。目は身体の臓器で最も大切なものです。しかし、本当の目の治療とはどんなものかを知るようなまっとうな情報本が今までに全く無かったことです。本屋に行くと、1分で目が直るなど、ありえないインチキ本が有るだけです。しかもこんな本が売れているのだそうです。患者は救われません。現実には、まっとうな本がどこにもないことが分かりました。眼科の世界で長らく世界一を取り、今年も世界一と国際眼科学会で表彰されています。現実に、私自身でも今まで15万件もの手術をして実績で世界一ですし、内容は世界中の眼科医を教えるくらいですから当然トップで設備も日本一です。このようなトップランナーであるからこそ、医師を教育する専門書ばかりでなく、患者さんを救う為に患者自身の知識と意識を高める必要があり、この為に一般書を出す決心をしました。5月に角川書店から執筆の依頼がありましたので、5月から書き始め一気に出版となりました。この本を読むことで、必ずやあなたや家族の目は救われます。

私は眼科の専門書は多く執筆してきました。しかし、一般向けの眼科本は書かなかった。しかし、多くの人を救うには一般の方達に本当の眼科医療とは何かを伝えてやらないと、人々を救うことができないと痛切に感じるようになりました。そして、この度、9月24日に角川出版から、「やってはいけない目の治療」と題した正しい眼科治療を伝える本を出版します。定価は1200円です。内容はお手軽とは言いません。噛み砕いた表現ですが、これを知らないとあなたの大事な2つしかない目が潰されるかもしれないのです。ぜひ多くの方々に読んで頂き、失明の恐怖から多くの方々が救われることを願っています。
I have written many ophthalmology technical books in both Japanese and English up to now.
However, I realize that it is more important to publish an ophthalmology book for the general public. So, this time, I have written and will publish such kind of ophthalmology general book on September 24th by Kadokawa publishing company(one of the largest publisher).
I believe this book solve many eye problems and save many people who are afflicted with eye disease or who are suffering from fear of blindness.

視力を回復した方に美を提供したい。9月9日に画文集が求龍堂から出版

日々の眼科手術を続ける毎日ですが、同時にプロの画家としても活動しております。
長年描き溜めた絵画や、今まで多くの賞を受賞した絵画、さらに新しい分野に挑戦した絵画が有ります。これらを、一冊の画文集としてまとめられ、9月9日に美術専門出版社の求龍堂から出版の運びとなりました。
先日の国際美術展では市長奨励賞もいただきました。今後の芸術活動の広がりの為にも今回の画文集は大きな意味を持ちます。ぜひ皆様方がこの画文集に触れて、新しい芸術の息吹を味わっていただきたいと思います。

On September 9th, my art book will be published.
I show my cover page. This picture is my oil painting of my surgeries in the operating theater.
Mainly, I painted in oil. Also, I make copperplate print, silk screen, lithograph, water color and encourstic art.
I work as two professional work, artist and eye surgeon as you know. This year I got two big awards in both Art festival and ASCRS film festival. Thank you for your encouragement.