*糖尿病には糖質制限食、増殖性糖尿病性網膜症には超上級眼科外科医

『糖尿病には糖質制限食、増殖性網膜症には超上級者の眼科外科医による硝子体手術』が世界の公理です。
昨日に引き続いて、日本糖質制限医療推進協会主催の江部先生の講演会に参加しました。
以下の写真は左から糖質制限協会の理事長で日本に糖質制限食を普及させた江部康二先生と私と右は糖尿病の理由でお産を諦めさせられていた患者を救い、糖質制限でのお産を可能にしただけでなく、とケトン体エネルギーでの先駆的研究で知られる宗田哲男先生です。
日本においては、糖尿病が引き起こす糖尿病性網膜症による網膜剥離緑内障白内障を、日本の眼科医は治療できずに失明させていました。これに対して、私がほとんどの糖尿患者の視力を救い、最高の視力を出す眼科手術治療術式を開発したことで、世界中で講演依頼を頼まれる状況にあります。優れた眼科外科医は世界でもほんとに少なくて、患者の皆さんが自分の目を治したいなら、研修病院などで下手に手を付けずに、手遅れでなければ、我々のような世界トップの眼科手術であれば、必ず治せます。毎日多くの患者が来院しますが、半数は残念ながら、大学や総合病院のような研修病院ですでに手を付けて目をつぶしかかってから来るのです。研修は必要悪ですが、患者のあなたは研修病院で練習台になることを理解して手術や治療を受けているのでしょうか?もっと、自分の目を大事にしましょう。病識をしっかり持って、本当の眼科医療を多くの情報を総合的に集めて、正しい判断をしなくてはなりません。

今や日本での糖尿病患者が1000万人であり糖尿病予備軍も入れると2000万人が糖尿病対象者です。この方たちが、従来の糖尿病内科学会のガイドラインの治療法、つまりたっぷりの糖質をとってカロリー制限する方法では、糖尿病は治らないどころか悪化します。
糖質を取ることで急に血糖が上がり、それを内服薬やインシュリン投与により急激に血糖が下がる、血糖が急に上下する、私が日本で最初に述べた「血糖値のジェットコースター現象」が起きます。この急激な血糖のスパイクが起きることの結果、糖尿病性網膜症が急激に悪化するのです。皮肉なことに日本の糖尿学会のガイドラインに沿った治療を内科医が行なった後から、急激に網膜症が悪化して失明に至るのです。
二型の糖尿病患者は糖質を取らないようにすれば、血糖が上昇しなくてすみ、血糖を下げる薬も必要なくなります。一定の正常な血糖値が保たれ上下動がなくなり、糖尿病の合併症が起きにくくなります。
しかし、すでに糖尿病性増殖性網膜症の起きている方は、糖質制限で治るわけではないのです。この増殖性網膜症は網膜剥離を起こし失明するので、超上級者の眼科外科医による硝子体手術を受ける必要が有ります。残念ながら日本は眼科の後進国なので、研修病院などで硝子体手術を施行して失明する人が、助けを求めて大変に多く当院に来ます。
他院で手をつけないで、初めから最高の硝子体手術を行えば必ず治せます。手遅れになることなく、他院で手をつけずに、最初から世界トップの技術と設備の深作眼科で治療することが、患者の目を守る最善の方法です。