我が使命は、生涯最高の裸眼視力を届けること。多焦点レンズ世界最高の手術実績と最良結果

毎日コロナウイルスのニュースが世の中を駆け巡っている。内科はその対応で大変であろう。

しかし、それぞれの持ち分があるので、当然ながらわが深作眼科は目の病気を治すことに専念している。この為に、深作眼科にかかる患者は発熱や咳などをする患者には来院を控えて完治してからの来院をお願いしている。世界的に有名な深作眼科は、海外からの患者も多い。この為に、中国などの感染地からの患者は、コロナウイルスが終息するまではお断りしている。もちろんコロナウイルス感染可能のある方にとっては、まずは内科的な治療が優先するのであり、内科での治療をお勧めするからである。同時に毎日40件ほど行っている多くの眼科手術を安全に行う為に、ウイルスの侵入を許さないことが必要だからである。

深作眼科の眼科手術は、手術件数や手術結果の良さでは日本一なのはもちろん、現実には世界一を誇っている。私自身が開業後に一年目から白内障手術5000件レベルに達してから増え続けて、現在では年間一万件ほどの手術を実施している。従来からも現在もこれからも深作眼科横浜院と六本木院での手術は院長である私自身が、全ての手術施行している。この為に、私自身がすでに20万件もの世界最多の手術件数を実施している。手術結果が最高なのも手術を受けた日本中の患者から直接聞けばよい。言うまでもなく、けた違いによい結果であり、間違いなく日本一であり、世界最高の結果を出している。

今日も毎日40件もの白内障多焦点レンズ手術を行った。多焦点レンズ移植術への生命保険の先進医療特約が3月以内に無くなるので、手術代金がすべて還付されるのが3月いっぱいで切れるのだ。この為に、毎日手術希望者が40-50件も訪れる。

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患者も最近は正しい知識を持つものが増えている。多焦点レンズ移植術を超上級者の手術で最高のレンズを使えば裸眼でほとんどのものが最高の視力で見える。逆に言えば、同じ多焦点レンズを移植したとしても研修病院レベルでは良い視力が出ないことを知っている。これは事実であり、あいまいな情実など通用しない現実なのである。人間には2つしか目が無いのだ。一つでもおろそかにできない。すでに他院で手術を受けて視力が出ないで、何とか手術のやり直しができないのかと救いを求めてくる患者が毎日多く来る。しかし、初めから最高の手術を受けないと、多焦点レンズ移植術で世界最高レベルの視力など望めないのである。

写真にあるのは、元総理の細川護熙さんである。細川さんは日本では最初期の多焦点レンズ移植術を私から受けた。当時は世界最高レベルの多焦点レンズは日本では手に入らなかったので、研究拠点のあるヨーロッパから取り寄せて、近代手術の開発者であり世界で最も多くの近代手術を行っている私が手術執刀した。日本のセレブの代表者である細川さんがすごいのは、日本で最も優れている眼科外科医が私であることを知っていて、何も迷わずに直接私の病院に来て、手術を依頼してきたことである。真のセレブの最高の特質は、情報を集めるのに最高の努力をして、常に最高の機会チャンスを得ることができることであろう、と私は思う。あれから約15年経過したが、80歳の今でも、遠くも近くも裸眼で1.5もの良い視力を保っている。私は手術の技術も設備も常に世界最高を維持しているが、同時に目の中に入れる多焦点レンズも100年もつ世界最高品質のレンズを使っている。患者の人生100年を意識して責任を持つことは、白内障手術の近代的技術のほとんどを開発してきた、世界のフロントランナーである私の責務であると思っている。細川さんは現在芸術家として活動されている。薬師寺の襖絵など歴史に残る業績を上げている。この芸術家の活動に最も重要な良い目を提供する手術を任されたことを誇りに思う。これは全ての患者の目を最高にするといった使命感につながる。全ての人に最高の裸眼視力を提供するために。多焦点レンズ白内障手術で、常に世界最高の指導者として、国際眼科学会でも情報発信をしていく。

多焦点レンズ移植術が3月いっぱいで先進医療特約から外される。

 

 ここのところ、毎日毎日多くの手術を夜中まで施行している。特に多焦点レンズ移植術の駆け込み需要が起きているようだ。実は、年末年始の会議で正式に多焦点レンズについて、先進医療特約から外されることになった、とのことである。
 生命保険の先進医療特約の支払いの3分2が多焦点レンズとなったということらしく、生命保険会社がお金を払いたくないと、裏から手を回したのでしょうかね。
 ただし、年末年始の会議で決まったという内容は、多焦点レンズの有用性が証明出来なかったので先進医療から外す、という驚くべき全くの間違った認識です。
 確かに眼科レベルの低い日本では、多焦点レンズを使って遠くも近くも見えにくい手術をしている施設も多くあります。ただそれは多焦点レンズが悪いのでは無く、その手術をした眼科医の技術レベルが低いのが原因です。
 下手くそな手術をする眼科医の症例結果を無理やり引用して、一般論のようにいうのはお門違いですよ。現に深作眼科の多焦点レンズ移植後の患者は全て最高の裸眼視力を得ているのですからね。世界を見ても欧米中心に毎年数千万人が多焦点レンズを選んでいます。
 ようは生命保険会社がお金を払いたくないのですよ。多焦点レンズ移植術をしたくて先進医療特約に入った人への背信行為だと思いますがね。
 今後の多焦点レンズ移植術の扱いは、来月の国の会議で結論を出すようです。基本の単焦点レンズ相当の保険負担料金と、多焦点レンズの差額を自費で払うような、欧米では一派的とも言える方式が、考えられているようです。
 もしも3月いっぱいまで先進医療特約を使った多焦点レンズ移植術を受けたい方々は、一刻も速く深作眼科を受診して下さい。人を救う為なら、我が身を犠牲にして、毎日百人ずつでも手術をしますよ。
 僕は多焦点レンズの開発者の一人であり、カナダで800人の患者に世界最初の多焦点レンズを移植した時からの世界の最先端グループの一員です。最近の国際眼科会議での、世界から多焦点レンズの臨床データを持ち寄って検討する、会議の座長でもあります。日本人にも、世界最高の眼科手術を提供して、幸せな裸眼視力生活を味わって欲しい、と切に願う次第です。

異なるものへの尊重が世界を救う

いまニューヨークに出張中だが、今日気づいたことに、ニューヨークのレストランのトイレは男女に区分されていないことが多い。複数のトイレであっても別れていないで、「全ての性」と書かれている。これは男と女だけでなく、従来の意味での男とも女とも区別されない人々を尊重しているのだ。
これはとても重要な意味を持つ。特に日本人は、集団の中にいる事を良しとしがちだ。つまり他と違う者を区別して、集団と違うことで差別をしたがる。これは人々は同じだという幻想と、為政者にとっては個性など無い方が統治しやすい、という子供時代からの間違った無個性刷り込み教育にある。
人はそれぞれ違うものであり、違う他者を尊重することこそを教育すべきなのだ。性同一性障害への差別が日本では根強い事は日本の後進性のあらわれなのだ。
翻って日本の眼科医療の後進性も、同じ穴の出来事でもある。最先端の医療は常に少数者だ。世界ではこの最先端の少数者が提起する新しい医療を尊敬しそれを検証するので、眼科医療はどんどん進歩する。現実に、近代の白内障手術と緑内障手術の新しい技術の約半分は、僕が開発したものだ。これを欧米の眼科学会が諸手を挙げて大歓迎したので、世界は進歩した。方や、日本は西洋の白人医師が言うと有難がるが、同じ日本人の医師である僕の開発技術を尊敬するどころか、西洋から逆輸入するまで理解もできない。いまある日本での最新技術は、僕が欧米でとっくの昔に開発し発表したものなのにだ。日本の眼科医療が常に世界から20年遅れるわけだ。

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New York restroom1

 

真実は、世界が知っている。ラクビーの日本勝利で、日本の眼科手術の現状を思った。

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勝利は努力している本人が信じていた。


日本のラクビーの勝利に皆興奮している。でも試合後の、スタンドオフの田村のインタヴューが印象に残った。「日本人の誰もが、アイルランドに勝てるどころか勝負にさえならないと思っていた。でも僕らだけは知っている、いかに僕らが努力していたかを。だから僕らは勝てると信じていた」といった内容だった。むしろ世界のほうが日本のラクビーが強くなっていることを知っていた。世の中には、常識と信じていて、実は違っていることも多い。世界では知られているのに、同じ日本人が理解していないことも多い。そう考えていたら、患者さんのHさんが、当方の興味深い紹介をしてくれたので、そのまま引用したい。

 

大きい存在

今日は仕事で六本木。...
深作先生の眼科近くにいるという事実だけで元気がでる。
「存在とは与えることなり」
戒師の言葉が自然と浮かぶ。

深作先生も普通の人と同じ、平和に過ごしたかったが、患者さんを自らの家族だと思うとひどい治療で苦しむ方を診るのは辛く、日本の眼科レベルの低さに目をつぶることができなかったそうだ。
改善のために苦言を呈そうと決め、言わずもがなのような言葉を並べていると、著書のはじめに書かれている。

私は、愛が溢れる情熱的で勇敢な深作先生が大好きだ!
鈴木エドワードさんも静かな優しさと共に向かい風に負けない強さがある人だった。
素晴らしい人たちには妙に共通点がある。

ー以下、深作秀春著「視力を失わない生き方」より

◾️日本の眼科医のレベルを知っていますか。
眼科手術医療に関して言えば、世界トップレベルからみると圧倒的に遅れており、むしろ低レベルと言ってよいと思います。

◾️軽視される「手術の腕」
白内障をはじめ、網膜剥離、また日本では治療ができないと信じられている緑内障加齢黄斑変性も、早期であれば手術で治せることがまったく知られていません。
簡潔に言えば、「手術の腕」が最も重要です。

◾️日本の学会の大問題
アメリカの眼科学会は、国の管轄する団体の監督を受けた、厳密かつ中立な団体です。ですから医師も実力主義の世界となりますので、私のような外国人でも、アメリカ眼科学会で理事や学術審査員や眼科殿堂審査員などの重要な幹部職に任命されます。
私は今までに、アメリカ眼科学会のコンテストで最高賞を20回受賞しました。世界最多ですが、実力で決まるのがアメリカの活力の源であり、そのフェアな仕組みが医学においての真実を追求する後ろ盾(うしろだて)になっています。しかも、製薬メーカーなどの影響力を排除し、学問の目的は真実を追求することといった、普遍的な仕組みがしっかりしています。

◾️患者の認識も変えるべき
患者の情報不足だけでなく、認識不足も問題です。
日本は正義の国ではなく、仮に時代遅れで間違っていても、多数であるほうが通ってしまうからです。救われないのは患者です。
欧米の眼科学問の世界では、最先端の話題はつねに少数派であることは常識ですから、少数派こそが尊重されます。
でも、日本では、古い権威や、(間違っていても)多数の意向に従うことを強いられます。

◾️生涯、視力を保つために、知っていただきたいこと
あなたの視力を守る唯一の道は、正しい知識を持ち、必要に応じて、眼科外科医の上級者から最先端の治療を受けることなのです。眼科外科は腕が全てに優先しますが、腕のある眼科外科医は極端に少ないのです。
一人でも多くの方が、最良の眼科治療を受けて、生涯、最高の視力を保っていただく一助になれば、これに勝る喜びはありません。

How dare you! 日本人の目を守る正義とは?

 

How dare you!(よくもまあそんなことが言えるものだ!How dare you say such a thing!) 

昨日の国連環境問題で16歳の環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが、環境問題を後回しにして地球温暖化を無視して世界中に異常気象が起こり次世代の子供たちの地球を破壊している現状を、嘘をついてごまかしている参加した各国の代表へ言った言葉だ。

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大阪講演

先日の日曜日に、実は大阪で開かれた糖尿病関連の講演会で、最新の眼科医療について話した。いや、話そうとした。糖尿病は多くの目の病気が起こる。白内障緑内障、糖尿病性網膜症など世界の失明の1位2位3位のすべてが起こる。それ以外でも多くの目の病気が起こる。講演会では失明に至る目の順番に解説をしていった。特に誰でもかかる白内障は放置しておくと目の中の水が流れる隅角という場所が狭くなり、狭くなったために水の抵抗で眼圧が上がり緑内障となって失明する。国際眼科学会の世界宣言でも、緑内障の治療で最も有効で最初にやるべきなのは隅角を広げるためにも白内障手術をすべきである。という宣言がなされた。そして近年は多焦点眼内レンズの進歩が著しい。僕はこの多焦点レンズの一番最初から開発のグループの中にいる。最初にカナダのギンベル先生から誘われて、カナダの患者800人の多焦点レンズ移植術の手術後観察にかかわった。あれから30年弱もたった。日本で最初に本当の多焦点レンズ移植術も僕が行った。最初期の手術患者の細川護熙さんは十数年経つが、いまだに遠方近方とも良好で視力は裸眼で1.5も見えている。僕が眼科医となり目指したのは、裸眼ですべてが見える方法である。このために若い人ではレーシックの開発も行ったし有水晶体眼内レンズもいち早く日本で行ったし、白内障世代では多焦点眼内レンズを世界で最初に始めたグループにも入って海外で経験を積んだ。昨年のワシントンでの眼科の世界大会では、多焦点眼内レンズの世界から集まった結果の集大成を討論した学会で、パネリストとして一日中,世界からの発表へのコメントを、数千人の世界の眼科外科医へ発言した。文字通り、多焦点眼内レンズの世界の第一人者なのである。ところが日本国内にいると本当の多焦点レンズへの情報が入らない。この為もあり、大阪の講演会の参加者にも最先端のレンズ情報を伝えた。多焦点レンズの欠点である一時支払金が自費で高価であるのか欠点であることを指摘し、一方では保険適応の単焦点レンズであっても、これも僕が開発したモノヴィジョン法という方法で、それなりの裸眼視力が得られることも伝えた。非常に公平に話していたのである。僕は常にフェアであることを心掛けている。

ところが、この講演途中で、どうやら眼科医らしいのが参加していたようで、前に座った女が、質問時間が後でとってあったにもかかわらず、許可もなく匿名で、突然ヒステリックに「開放隅角だろう!」と怒鳴ったのである。僕はそのヒステリックな態度にムッと来たが、110名以上いる、僕の話が楽しみだといて参加してくれた聴衆者がいたのでおとなしく「そう開放隅角ですよ。でも白内障を放置していると、隅角が狭くなって緑内障が起こる可能性があり、白内障の前に緑内障で失明する方が多いのですよ』と答えた。しかし、その女は変わらずにヒステリックに、開放隅角だろう!と叫ぶ。どうやら緑内障が起こる仕組みを知らないらしい。このレベルの眼科医が日本では多いのですよ。さらに、興奮したのか、「糖尿病性網膜症を話さないで、多焦点レンズを宣伝している!」などと怒鳴るようになった。一対一なら退場してもらうように言っただろうが、他の僕の話を楽しみにしている方への意識も強いので、さらにおとなしく「順を追って話している。あとで糖尿病性網膜症も話します。それに宣伝など毛頭考えておりません」とおとなしく答えた。患者があふれかえっている当院で何が悲しくて宣伝などする必要があるものか。おとなしく答えたが、僕は怒りと悔しさで涙さえにじんだ。その女はぼくがおとなしく対応したからであろうか、さらに興奮して怒鳴っていたので、他の医師も含めた多くの参加者から、この無礼極まりない女に対して、「白内障の多焦点レンズの最新情報など聞きたいと思って楽しみできた」「深作先生のお話を、はなはだ失礼な態度で中断するのはやめてくれないか」「世界第一の眼科医に、免許があるかもしれないが見当はずれの自説を言う目医者は失礼極まりないし、拝聴したい我々に迷惑なので静かにしてくれ」という言葉が会場から届いた。

そのあと、僕は精一杯冷静に勤めて、話を終えた。ただ、目の前で訳の分からない遅れた知識しかない眼科医もどきが座り、侮蔑の言葉をまたは吐きやしないかとの思いで、すっかり調子が狂った。基本的に今の日本の眼科手術医療が世界の標準からかなり遅れており、治る目の病気が間違った遅れた眼科医療により、失明に至っているのが現状であるために、何とか世界最先端の医療を知識だけでも知ってもらって、人々の目を救う一助にしたいと、講演会を引き受けて話している。ところが、こんなヒステリックな女が前にいるだけで、大切な情報を伝えられなかった。網膜剥離の手術に日本で主に行っているバックリングは今や時代遅れであり、先進国で行っている最先端の硝子体手術で適切に手術すれば、網膜剥離は全て治る、などのいくつかの事項を伝えることができなった。さらにもっとも重要な情報の、手術の腕の差が手術後の視力そのものにつながる事実。つまり最高の眼科外科医を見つける努力が最も重要だというポイントも、ヒステリックな女が宣伝だなどと言ったので、伝えられなかった。

昨日も今日も朝早くから診療をして、もともと予定していた手術も多いのだが、さらに臨時の網膜剥離手術などを入れてしまい、また夜の10時過ぎまで手術室にこもった。スタッフは11時までかかった。この為にスタッフにタクシーを用意したり、帰宅できない者へはすぐそばのホテル宿泊を用意していた。日本のように手術代金が安い国では、このような過重な手術日程を立てると、手術している僕だけでなくスタッフも過酷な労働で疲れ果てる。さらに、タクシー券やホテル代金、スタッフの時間外労働など払うと完全な赤字の手術治療をしているのだ。このような治療を続けているのは、何とか人を助けたい、その一念だけでやっている。経済観念など全くない。やればやるほど、日本の安い手術代金や本当の国際基準の治療をしている当方には、補助も全くない状況では、赤字の手術を強いられているのだ。おかしな話で、大学病院など手術練習を中心としている研修病院には補助金が出される。昨日の手術も網膜剥離を研修病院で8回も受けて、網膜がボロボロになっている患者の手術を治す手術を施行した。研修病院は8回分の手術代金を取り、補助金ももらい、それで手術は失敗して失明の恐怖で、日本で最も良い病院の深作眼科を見つけて来たのだ。そして、夜中の手術を施行して、深作眼科は経費が掛かり赤字で手術終了したが、患者は治って喜んでいる。

これっておかしいだろうとは思う。でも患者を救いたい一心で常日頃頑張っている。ところが、大阪講演でのヒステリックな目医者から投げかけられた「宣伝しているだろう」との心無い言葉が刺のように引っかかっている。もう頑張るのをやめようかとも思ってしまう。僕の体力を支えていたのは多くの患者からの助けを求める声と声援である。でも、なぜ赤字で自らの命を削り、患者の目を守っているのに、しかも、患者の目をつぶしているのが、知識も技術もない、あの怒鳴って講演を中断させた目医者なのだから。見方を変えると、こんな不愉快な目医者の治療の失敗した患者の目を治しているということは、こんな不愉快極まりない目医者の尻ぬぐいを、僕は自己犠牲で行っているのだともいえる。こんな感謝するどころか実に不快にさせるバカな目医者の尻拭いなどやってられない、という思いが湧き出てくる。人を救うために正しい情報を伝えているのを、よりによって、宣伝だ!などと、それも多くの人々が楽しみにしていた講演会に潜り込んで、怒鳴りながらヒステリックに叫ぶのが、目医者のひとりなんですからね。あれから3日経つのに、頭が痛くて気分がすぐれないのです。それもで最も、今日も遅くまで白内障緑内障の手術をした後に臨時の網膜剥離の手術までこなした。いつまでもこんな自己犠牲は続けられない。人を救うという使命感が、頭のおかしな技術の知識の全くない目医者により、調子をおかしくされてしまう。

まさに、その狂った女への言葉が、How dare you! (よくもそんなことが言えるものだ!)である。環境を壊す輩も大きな問題だが、医療の名のもとに間違った目をつぶす行為を繰り返す、これらの目医者はより大きな問題を含んでいる。しかし、やはり正義が勝たなければこの世は闇なのである。

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Kちゃん

そう憤慨していたら、本棚に飾っていた子供の患者さんの手紙が目に入った。○○ちゃんは視力が0.02しかなくなりT大学で誤診され治療法が無いとされました。そして残酷にも、この○○ちゃんに、盲学校に行けと告げたのです。困り果てた母親が懸命に探して、日本に世界的な有名な眼科医があると聞き、当院に来ました。そこで僕が診察して誤診であることを診断しました。発症後時間が経っていて治療が難しかったのですが、僕の治療が奏功し、0.02から0.7まで視力が回復しました。この○○ちゃんは、その後、普通の小学校に入り元気に通っています。そんな子が僕に手紙を持ってきてくれるのです。この写真がその手紙の一つです。この手紙は僕の宝物です。そして、僕は、やはり患者を救うために、わが身を粉にして、全身全霊努力するしかないと、あらためて決心したのです。たとえ、愚かな目医者が実に不愉快な妨害を繰り返しても、僕が救うのは、患者そのものであり、この医療の仕事を選んだのは、聖職であると、人を救いたいとの一心からであり、その心はどんな邪心よりも強く、このような頭の狂ったとしか言いようのない、間違った医療を繰り返す目医者から、患者を救ってやろうと思うのです。これはほとんど神からの啓示を受けた世界なのです。

 

How dare you! 日本人の目を守る正義とは?

 

How dare you!(よくもまあそんなことが言えるものだ!How dare you say such a thing!) 

昨日の国連環境問題で16歳の環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが、環境問題を後回しにして地球温暖化を無視して世界中に異常気象が起こり次世代の子供たちの地球を破壊している現状を、嘘をついてごまかしている参加した各国の代表へ言った言葉だ。

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大阪講演

先日の日曜日に、実は大阪で開かれた糖尿病関連の講演会で、最新の眼科医療について話した。いや、話そうとした。糖尿病は多くの目の病気が起こる。白内障緑内障、糖尿病性網膜症など世界の失明の1位2位3位のすべてが起こる。それ以外でも多くの目の病気が起こる。講演会では失明に至る目の順番に解説をしていった。特に誰でもかかる白内障は放置しておくと目の中の水が流れる隅角という場所が狭くなり、狭くなったために水の抵抗で眼圧が上がり緑内障となって失明する。国際眼科学会の世界宣言でも、緑内障の治療で最も有効で最初にやるべきなのは隅角を広げるためにも白内障手術をすべきである。という宣言がなされた。そして近年は多焦点眼内レンズの進歩が著しい。僕はこの多焦点レンズの一番最初から開発のグループの中にいる。最初にカナダのギンベル先生から誘われて、カナダの患者800人の多焦点レンズ移植術の手術後観察にかかわった。あれから30年弱もたった。日本で最初に本当の多焦点レンズ移植術も僕が行った。最初期の手術患者の細川護熙さんは十数年経つが、いまだに遠方近方とも良好で視力は裸眼で1.5も見えている。僕が眼科医となり目指したのは、裸眼ですべてが見える方法である。このために若い人ではレーシックの開発も行ったし有水晶体眼内レンズもいち早く日本で行ったし、白内障世代では多焦点眼内レンズを世界で最初に始めたグループにも入って海外で経験を積んだ。昨年のワシントンでの眼科の世界大会では、多焦点眼内レンズの世界から集まった結果の集大成を討論した学会で、パネリストとして一日中,世界からの発表へのコメントを、数千人の世界の眼科外科医へ発言した。文字通り、多焦点眼内レンズの世界の第一人者なのである。ところが日本国内にいると本当の多焦点レンズへの情報が入らない。この為もあり、大阪の講演会の参加者にも最先端のレンズ情報を伝えた。多焦点レンズの欠点である一時支払金が自費で高価であるのか欠点であることを指摘し、一方では保険適応の単焦点レンズであっても、これも僕が開発したモノヴィジョン法という方法で、それなりの裸眼視力が得られることも伝えた。非常に公平に話していたのである。僕は常にフェアであることを心掛けている。

ところが、この講演途中で、どうやら眼科医らしいのが参加していたようで、前に座った女が、質問時間が後でとってあったにもかかわらず、許可もなく匿名で、突然ヒステリックに「開放隅角だろう!」と怒鳴ったのである。僕はそのヒステリックな態度にムッと来たが、110名以上いる、僕の話が楽しみだといて参加してくれた聴衆者がいたのでおとなしく「そう開放隅角ですよ。でも白内障を放置していると、隅角が狭くなって緑内障が起こる可能性があり、白内障の前に緑内障で失明する方が多いのですよ』と答えた。しかし、その女は変わらずにヒステリックに、開放隅角だろう!と叫ぶ。どうやら緑内障が起こる仕組みを知らないらしい。このレベルの眼科医が日本では多いのですよ。さらに、興奮したのか、「糖尿病性網膜症を話さないで、多焦点レンズを宣伝している!」などと怒鳴るようになった。一対一なら退場してもらうように言っただろうが、他の僕の話を楽しみにしている方への意識も強いので、さらにおとなしく「順を追って話している。あとで糖尿病性網膜症も話します。それに宣伝など毛頭考えておりません」とおとなしく答えた。患者があふれかえっている当院で何が悲しくて宣伝などする必要があるものか。おとなしく答えたが、僕は怒りと悔しさで涙さえにじんだ。その女はぼくがおとなしく対応したからであろうか、さらに興奮して怒鳴っていたので、他の医師も含めた多くの参加者から、この無礼極まりない女に対して、「白内障の多焦点レンズの最新情報など聞きたいと思って楽しみできた」「深作先生のお話を、はなはだ失礼な態度で中断するのはやめてくれないか」「世界第一の眼科医に、免許があるかもしれないが見当はずれの自説を言う目医者は失礼極まりないし、拝聴したい我々に迷惑なので静かにしてくれ」という言葉が会場から届いた。

そのあと、僕は精一杯冷静に勤めて、話を終えた。ただ、目の前で訳の分からない遅れた知識しかない眼科医もどきが座り、侮蔑の言葉をまたは吐きやしないかとの思いで、すっかり調子が狂った。基本的に今の日本の眼科手術医療が世界の標準からかなり遅れており、治る目の病気が間違った遅れた眼科医療により、失明に至っているのが現状であるために、何とか世界最先端の医療を知識だけでも知ってもらって、人々の目を救う一助にしたいと、講演会を引き受けて話している。ところが、こんなヒステリックな女が前にいるだけで、大切な情報を伝えられなかった。網膜剥離の手術に日本で主に行っているバックリングは今や時代遅れであり、先進国で行っている最先端の硝子体手術で適切に手術すれば、網膜剥離は全て治る、などのいくつかの事項を伝えることができなった。さらにもっとも重要な情報の、手術の腕の差が手術後の視力そのものにつながる事実。つまり最高の眼科外科医を見つける努力が最も重要だというポイントも、ヒステリックな女が宣伝だなどと言ったので、伝えられなかった。

昨日も今日も朝早くから診療をして、もともと予定していた手術も多いのだが、さらに臨時の網膜剥離手術などを入れてしまい、また夜の10時過ぎまで手術室にこもった。スタッフは11時までかかった。この為にスタッフにタクシーを用意したり、帰宅できない者へはすぐそばのホテル宿泊を用意していた。日本のように手術代金が安い国では、このような過重な手術日程を立てると、手術している僕だけでなくスタッフも過酷な労働で疲れ果てる。さらに、タクシー券やホテル代金、スタッフの時間外労働など払うと完全な赤字の手術治療をしているのだ。このような治療を続けているのは、何とか人を助けたい、その一念だけでやっている。経済観念など全くない。やればやるほど、日本の安い手術代金や本当の国際基準の治療をしている当方には、補助も全くない状況では、赤字の手術を強いられているのだ。おかしな話で、大学病院など手術練習を中心としている研修病院には補助金が出される。昨日の手術も網膜剥離を研修病院で8回も受けて、網膜がボロボロになっている患者の手術を治す手術を施行した。研修病院は8回分の手術代金を取り、補助金ももらい、それで手術は失敗して失明の恐怖で、日本で最も良い病院の深作眼科を見つけて来たのだ。そして、夜中の手術を施行して、深作眼科は経費が掛かり赤字で手術終了したが、患者は治って喜んでいる。

これっておかしいだろうとは思う。でも患者を救いたい一心で常日頃頑張っている。ところが、大阪講演でのヒステリックな目医者から投げかけられた「宣伝しているだろう」との心無い言葉が刺のように引っかかっている。もう頑張るのをやめようかとも思ってしまう。僕の体力を支えていたのは多くの患者からの助けを求める声と声援である。でも、なぜ赤字で自らの命を削り、患者の目を守っているのに、しかも、患者の目をつぶしているのが、知識も技術もない、あの怒鳴って講演を中断させた目医者なのだから。見方を変えると、こんな不愉快な目医者の治療の失敗した患者の目を治しているということは、こんな不愉快極まりない目医者の尻ぬぐいを、僕は自己犠牲で行っているのだともいえる。こんな感謝するどころか実に不快にさせるバカな目医者の尻拭いなどやってられない、という思いが湧き出てくる。人を救うために正しい情報を伝えているのを、よりによって、宣伝だ!などと、それも多くの人々が楽しみにしていた講演会に潜り込んで、怒鳴りながらヒステリックに叫ぶのが、目医者のひとりなんですからね。あれから3日経つのに、頭が痛くて気分がすぐれないのです。それもで最も、今日も遅くまで白内障緑内障の手術をした後に臨時の網膜剥離の手術までこなした。いつまでもこんな自己犠牲は続けられない。人を救うという使命感が、頭のおかしな技術の知識の全くない目医者により、調子をおかしくされてしまう。

まさに、その狂った女への言葉が、How dare you! (よくもそんなことが言えるものだ!)である。環境を壊す輩も大きな問題だが、医療の名のもとに間違った目をつぶす行為を繰り返す、これらの目医者はより大きな問題を含んでいる。しかし、やはり正義が勝たなければこの世は闇なのである。

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Kちゃん

そう憤慨していたら、本棚に飾っていた子供の患者さんの手紙が目に入った。○○ちゃんは視力が0.02しかなくなりT大学で誤診され治療法が無いとされました。そして残酷にも、この○○ちゃんに、盲学校に行けと告げたのです。困り果てた母親が懸命に探して、日本に世界的な有名な眼科医があると聞き、当院に来ました。そこで僕が診察して誤診であることを診断しました。発症後時間が経っていて治療が難しかったのですが、僕の治療が奏功し、0.02から0.7まで視力が回復しました。この○○ちゃんは、その後、普通の小学校に入り元気に通っています。そんな子が僕に手紙を持ってきてくれるのです。この写真がその手紙の一つです。この手紙は僕の宝物です。そして、僕は、やはり患者を救うために、わが身を粉にして、全身全霊努力するしかないと、あらためて決心したのです。たとえ、愚かな目医者が実に不愉快な妨害を繰り返しても、僕が救うのは、患者そのものであり、この医療の仕事を選んだのは、聖職であると、人を救いたいとの一心からであり、その心はどんな邪心よりも強く、このような頭の狂ったとしか言いようのない、間違った医療を繰り返す目医者から、患者を救ってやろうと思うのです。これはほとんど神からの啓示を受けた世界なのです。

 

朝日カルチャーセンター眼科講演会開催。9月15日が横浜。11月9日が新宿。12月14日が千葉。

すでに、湘南と立川の朝日カルチャーセンターにて眼科講演会を開きました。両会とも満員で、会場を広げた後も入りきれずに、実に多くの方々に聴講に来ていただきました。

今回さらに横浜、新宿、千葉と朝日カルチャーセンターでの追加講演会があります。いままでの状況ですと、早めに満員になる可能性がありますので、聴講ご希望の方は早めに朝日カルチャーセンターのそれぞれの事務所に申し込んでください。

内容はそれぞれ変えています。全ての会を聴講しても面白いと思います。世界最先端の眼科治療について、日本の皆さんはほとんどご存じないのが現状です。世界最先端の手術治療を知れば、100歳まで裸眼で1.0以上の視力を保てることができます。遅れた日本の眼科外科の実情は困ったことですが、世界中で活躍する私が、世界最先端の眼科治療について皆さんに分かりやすく直接解説します。終了後は質問も受けます。このような機会はめったにないので、ぜひご活用ください。

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世界最高医が教える目が良くなる32の方法